病気が治る人と治らない人の違い
- 病気と闘い抗っている⇔病気を受け入れている
- 悪口が多い⇔感謝の言葉が多い
- ネガティブな言葉が多い⇔感謝の言葉が多い
- 何でも不安に思う⇔小さなことにクヨクヨしない
- 怒りっぽい、イライラしている⇔リラックスしている
- 人に相談しない⇔人に気軽に相談する
- 人を責める⇔人を赦している
- 過去にこだわる⇔今を生きている
- 症状のよくならない部分に注目する⇔症状のよくなった部分に注目する
否認、受容、感謝の3ステップ
否認とは、病気やそれにまつわる状況・原因などに対して抗している状態。
受容とは、それらを受け入れるようになれていること。
感謝とは、そのこと自体、あるいは他者へ感謝や貢献の念を抱けていること。
この3ステップを、治る患者は蛇行しながら上がっていくと、著者は言います。
受容を助ける具体的なアドバイスや、感謝の方法、また、脳内物質でストレスホルモンのアドレナリン・コルチゾールと、痛みを和らげ安心感をもたらすエンドルフィン・オキシトシンの増減の説明も入っていて、非常に読みやすい本です。
ペロリと一冊読めてしまえる本です。
最後までお読みいただきありがとうございました。